超特急 簿記合格 > 簿記入門トレーニング> のれん
簿記2級に出る勘定科目で特殊なものの1つに「のれん」があります。
のれんとは、会社における目に見えない価値のこと。目に見えないとは、株式のように金額にはっきりと換算されるわけではないが、価値あるもの。例えば、会社のブランドだったり、ノウハウだったりがそれに当たります。
簿記2級では会社の合併(特に吸収合併)に関する問題の際にのれんという勘定科目が求められることが多いので、覚えておいた方がいいでしょう。
当社は三条商店を\3,000,000で買収し、代金は小切手振出により支払った。三条商店の諸資産は\6,000,000、諸負債は\5,000,000である。
借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
諸資産 のれん |
6,000,000 2,000,000 |
諸負債 資本金 |
5,000,000 3,000,000 |
つまり、資産+のれん=負債+資本金(買収金額もしくは交付される株式の価額)となるわけです。
近日中にオリジナルの「簿記2級 必勝メルマガ」を配信いたします。
簿記試験で問われやすい仕訳問題、簿記2級試験の必勝法、3級の内容の復習といった、試験対策に欠かせない内容ばかりをお送りする予定です。
登録はもちろん無料です。今のうちに是非登録しておいてくださいね。
メルマガは下記フォームからご登録ください。