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試験問題の解き方

簿記2級の問題を解く順序

簿記2級は大問5問を制限時間2時間の間に解答しなくてはいけません。
そのため、時間配分というのが非常に重要になります。

各大問の配点20点ずつ。
しかし、かかる時間は異なります。
各大問にかける時間の目安は以下のようになります。

試験問題の解き方

問題を解く順番は
第1問 → 第2問 → 第4問 → 第5問 → 第3問
となります。

もしくは、第2問と第3問を後回しにして、
第1問 → 第4問 → 第5問 → 第2問 → 第3問
という流れでもいいでしょう。

大問ごとの配点は変わらないので、最も手間と時間のかかる第3問を後回しにしてください。
また、第3問の目標解答時間を20〜25分でと書いている参考書もありますが、これはかなり慣れないと無理でしょう。
特に精算表の問題の場合は、少なくとも30分はかかると見込んでおきましょう。場合によっては40分ほどかかることもあります。

第1問、第4問、第5問あたりを5分ほど早く解き終えて、その分を第3問に回せるようにできるとベストと言えます。

また、第2問は伝票は仕訳日計表の問題が出題されますが、まれにこれまでに出題されたことのない問題が問われることもあります。そのような場合は、思考時間を費やすともったいないので、後回しにした方がいいでしょう。

簿記2級の目標得点

簿記2級の試験は100点中で70点以上取れば合格となります。

70点を超えればいいわけですから、すべてを完璧に正答する必要はありません。
ただし、70点を目標に考えると、目標点に到達しないことは往々にしてあるので、80点を取ることを目標にすると、ケアレスミスの分も含めてちょうど良いと言えるでしょう。

また、第1問は仕訳問題が5問しかありません。
したがって1問落としてしまうと、4点も失うことになります。
これは非常に大きいので、第1問で間違えることができるのは1問だけと考えてください。
万一2問間違ってしまった場合は、他の問題で挽回しないといけません。
3問以上間違った場合は、合格は難しいでしょう。

第3問では、決算に関する問題が出題されますが、例えば精算表の問題などでも、計算の最後までたどり着くと、当期純利益が出てきます。
当期純利益は必ず配点箇所になっていますが、当期純利益がそれまでの計算と合わなくても焦らないでください。
だいたい2点ずつの配点となりますので、当期純利益を間違えても2点マイナスされるだけです。
時間があれば計算をし直して間違い箇所の見当をつけていってもいいのですが、時間がない場合はとりあえず解答を計算したところまで埋めるようにしましょう。その方が総得点は高くなることがあります。

前述しましたが、すべての問題を完璧に解答する必要はありません。
合格点である70点を突破するために、大問ごとに20点中何点取るべきかを意識するようにしてください。

参考までに大問ごとの目標特典を以下に示しておきます。

試験問題の解き方

簿記2級の配点の実状

上記で、大問それぞれが20点ずつの配点になっていると書きましたが・・・

実際は必ずしもそうとは言えません。

簿記の試験の各問の配点は公開されてはいません。
過去問集などに見られる配点は、目安でしかないということです。

例えば、第1問の仕訳問題は、配点が20点で5題出題されるので、4点×5題と思うかもしれませんが、実際のところは分かりません。
簡単な問題の配点を高くして、難しい問題の配点が高くなっていたり、またはその逆となっている可能性も十分あります。

特に第3問などは、配点が不明です。
おそらくですが、1点から3点、4点の配点箇所が混在していると考えられます。
そのため、配点箇所は10ヶ所ではない(おそらくそれ以上)ので、各2点×10ヶ所という配点が絶対ではありません。
なぜなら、すべての配点が2点になりますと、簿記2級では偶数の点数しか出ないはずです。
しかし、実際には73点など、奇数点が出ていることがその証拠と言えます。

ということで、上記の大問ごとの配点はあくまで目安だと考えてくださいね。

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