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簿記2級の学習計画

簿記2級合格に必要とされる勉強時間

これから簿記検定をはじめて受験するという方で、いきなり簿記2級を目指すという方は、最低でも3ヶ月、できれば6ヶ月ほどの勉強期間を見ておきましょう。

毎日どれだけの時間が確保できるかにもよりますが、平均200時間と言われています。
それだけの時間を学校に通いながら、仕事をしながら作りだすのは短期間では、なかなか難しいものです。

ただし、簿記の素地がない初学者の方は、やみくもに勉強をはじめても、いたずらに時間を浪費するだけです。効果的な学習方法をこのサイトで学んで、できるだけ短期間で、効率的なプロセスで簿記2級合格を目指してください。

3級から受験する場合

時間に余裕があれば、簿記3級からまず受けてみるという方法もお勧めです。
簿記3級の出題範囲で学習する内容は、簿記の基本に当たる内容が主軸となります。したがって、ほぼ簿記2級でも必要となる知識ばかり。

簿記3級から受験する場合は、6ヶ月ほどの勉強期間を見ておきましょう。
例えば、最初の3ヶ月で簿記3級を目指し、次の3ヶ月で簿記2級を目指すといった学習計画が考えられます。

いきなり2級合格を目指す場合

もちろん、最初から簿記2級を目指すことも可能です。
簿記3級の資格がなくても簿記2級を受験することはできます。

その場合は、商業簿記から勉強を始めてください。次に工業簿記を勉強します。そして、過去問を解いて、本番に臨むというのが、最もオーソドックスな勉強計画となります。

ただし、いきなり簿記2級を受ける方は、簿記3級で学習する基本知識がない状態からのスタートになりますから、まずは基本ルールをしっかりと叩き込むようにしてください。
そして、項目ごとに演習問題を解くようにしましょう。

簿記2級の問題が厄介なのは、1つの項目の理解だけで解答できるのは、第1問の仕訳問題だけということです。
それ以外の問題は、複数の項目の理解が求められる応用問題となります。
ただし、応用問題を解答するためには、やはり各項目の基本問題の理解が欠かせません。その理解を確実なものにするという意味でも、参考書を読んで各項目の基本事項を学び、その項目の演習問題を解答する、という方法が効果的と言えるでしょう。

商業簿記も工業簿記もこの「参考書での学習」→「演習問題を解く」のパターンで勉強していきます。

そして、すべての商業簿記と工業簿記の基礎項目の勉強が終わった後は、本番を見据えた応用問題や過去問題に取り組みましょう。

おそらく過去問題を初めて解いた時は、あまりに難しくて、解き方がさっぱり分からないものがたくさんあるかと思います。私自身も基礎項目からゆっくり勉強していったものの、まるで歯が立ちませんでした。

最初はそれでも問題ありません。分からないところは解答を見て、解き方を理解するようにしてください。例えば、問題2で出題される試算表にしろ、第3問で出題される財務諸表にしろ、表記の仕方というのもあります。そういった部分も含めて、解答を見て理解していけばいいでしょう。

「基礎項目を踏まえた上で、応用問題や過去問をひたすら解いて、問題に慣れる」

これが合格の近道となります。簿記で出題される問題はパターンがある程度決まっています。したがって、問題をどれだけこなし、苦手な項目をどれだけ克服できるかが鍵となります。

最初に簿記2級の勉強時間の平均が200時間と述べましたが、その多くの時間を問題の演習時間にかけることを、個人的にはお勧めします。もちろん、勉強を進めるうちに、基礎事項の内容で忘れている部分もあるでしょうが、それは応用問題と解いて復習する際に、あわせて見直して補完していけばいいでしょう。

もし、3ヶ月で簿記2級を目指す場合は、最初の1ヶ月で商業簿記の基礎事項の理解と演習を、次の1ヶ月で工業簿記の基礎事項の理解と演習を、そして、最後の1ヶ月で応用問題と過去問をひたすら解く、という学習計画を実践してみてください。

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