簿記2級の試験では、第1問、第2問、第3問が商業簿記の範囲になります。
第1問では、仕訳問題が5問出題され、各4点の配点となります。
使用できる勘定科目は指定されており、その中から適当な勘定科目を用いて解答することになります。
仕訳問題はできれば満点、落とすとしても1問くらいに留めたいところです。
しかし、各項目における仕訳というのは暗記に近いため、分からない問題はいくら考えても分かりません。つまり、どれだけの仕訳項目を押さえられるかが鍵となります。
過去問をはじめて解いたときは。5問中1問正答できればいい方でしたが、何年か分を解いていると、よく出題される問題が決まってくるので、解放パターンを覚えさえすれば、2問、3問と正答率は上がっていきます。
例えば、社債の償還や減価償却費は計算も複雑なのでよく出題されます。
過去問を繰り返し解いているうちに、自分が苦手な分野が分かってくるはずです。
私は2回以上間違えた問題をコピーして、その部分だけ切り取ってノートに右側のページに貼りました。
そして、めくった左側のページには、その仕訳解答を書いて、移動中にチェックするようにしました。
仕訳問題もすべてが分からないわけではなく、社債、受託販売、委託販売などの問題が苦手という自分の弱点が分かっていたので、その分野の問題ばかりをノートに貼り付けました。過去問集を持ちあるくよりも、ノート1冊を持ち歩く方が楽ですしね。
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